エガの鬼嫁日記

世の中の鬼嫁を持つ全ての悲しき夫達へ〜

エガ・イン・フルエンザ

以前エガがインフルエンザになった時のお話。

 

熱が40度近くあった為、仕事の途中で病院に行ったエガ(会社もブラックなんです…)

くだされた診断は

 

インフルエンザ!

 

もう、寒気と頭痛がやばいです。

 

車で帰るのが危ないぐらいなのと、子供に移す可能性もあるインフルエンザにかかったとなると嫁に怒られると思い、しばらくは車で暖房全開で睡眠。

 

1時間ほど寝た後、嫁に報告。

嫁は案の定怒っている。

 

はぁっ?子供にうつさないでよ⁉︎

というありがたい返信が来ました。

 

帰る前にインフルエンザが治るまで一人で生きていく準備をする。

ポカリ、おかゆ、消毒液を3日分大量購入。

 

さあ!勇気を出して帰宅😥

 

手洗いうがい後、誰にも合わないようにエガ部屋へ直行。

 

寝ようとするも、いかんせん寒すぎる。

季節は冬。12月でございます。

 

エガに与えられている物資は布団一枚。

暖房は禁止され、数年間使用しておりません。

冬場は普段から震えて眠っているんです🥶

 

数時間耐えていましたがどうしても我慢できず嫁にLINEを送る。

 

布団をもう1枚下さい。

と…

 

すると別の部屋から嫁がイライラしてる声が聞こえる。押入れを開け、タオルケットを出し、エガ部屋で寝ているエガに向かって全力で投げつける。

それでもエガは感謝しました。ありがたい事です。

 

でも、寒気は止まりません。

タオルケットですしね。

 

数時間粘りましたが、やはり辛すぎて嫁にLINE。

 

暖房を付けるか、布団をもう1枚下さい。

 

するとさらにイライラした声が聞こえる。

押入れを大きな音を立てて開ける。ピシャーーーンッ‼︎と大きな音を立てて閉める。

そして豪快なオーバースローで投げつけられる厚手の布団。

布団のファスナーの部分が目に当たり、とても痛い思いをしましたが、それでも出てくる感情は感謝。

 

さらに嫁からLINE。

「暖房つければ?ダメなんて一言も言ったことないし。」

 

いやいや、嘘おっしゃい!何度も言われてますよ‼︎真冬に好き好んで暖房器具無しで誰が過ごすか!

職場の同僚に湯たんぽもらって凌いでるんぞ!こっちは!

 

とまあ、普段の事は置いておいて

これは

 

僥倖!なんという僥倖‼︎

 

湧き出てくる感情は

 

圧倒的感謝‼︎

 

カイジは……間違えた!エガはインフルエンザになって初めて人並みの生活を手に入れた。

 

布団に…

タオルケット‼︎

厚手の布団に…

暖房までありやがる!!!

殺人的暖かさ‼︎

うぉおおお〜〜〜っ!

 

しかし無情にも暖房の電源が入らない。

電池を替えてもダメ。

数年使用しなかった古い暖房はもう動く事はなかった…

 

一体あと何ペリカ貯めれば、エガはこの地獄からの外出券を買う事が出来るのだろうか⁉︎