エガの鬼嫁日記

世の中の鬼嫁を持つ全ての悲しき夫達へ〜

既婚男性達に問う

<p>今週のお題「外のことがわからない」</p>

我が家の外の夫婦生活、家庭事情は一体どうなっているのだろうか?

私が受けている妻からのこの酷い扱いは普通なのだろうか?

外の世界でも、夫というものはすべからく妻からこのような扱いを受けているのだろうか?

そうあって欲しくないとも思い、反面 そうであって欲しいとも思う…

こんなに苦しいのは自分だけなのか?

皆もそうなら我慢しなければいけない!

さあ、既婚者達よ!!

ここには怒る妻はいない!

外面を気にすることもない!

正直に言ってごらんなさい‼︎‼︎‼︎

辛いんでしょ?

世の中で仲が良いなどと言ってる人達は皆、大嘘つきなんでしょ?

おにぎりに「庭園に敷き詰められている様な綺麗な白い石」が入れられていたり

わずかに緑色の部分が残る、ほぼ茶色の古びたサラダを食べさせられたり

汚いものを見る様な目で見られたり、実際に子供に「パパは汚い」と教えたり

皆が経験してる事なんでしょ?

ふぅ……

危うく外の世界の嘘つき達に騙されて自分の妻だけが特別な鬼嫁なんじゃないかと勘違いする所だった…

小説 【健康第一】

「薬、飲むの辞めたから」

 

妻が突然そう言い出した。

 

何を云えば良いのかわからない私は、只々呆然としていた。

 

薄暗い部屋の中では時計の針だけが静かに時を刻んでいる。

 

「飲むの、辞めたから」

妻はもう一度そう言うとゆっくりとタバコの煙を燻らせた。

 

「なんで?」

 

「体に悪いから。肝機能を低下させるんだって。」

 

何の薬かを自分で言わないのは妻のプライドがそうさせるのだろう。

妻は抗うつ薬を飲んでいる。一時期嵐のように荒れていた妻の精神を安定させるのに一役買ったのがこの薬だ。

このおかげで私達の暮らしは少し楽になったかに思えた。

 

妻が体に悪いからと言って薬を飲むのを辞めると言ってきたものを断われる人物は存在するのだろうか?

言葉を発した後の妻の顔には確固たる決意が滲み出ており、神話の神々でさえ恐れさせるようにも思えた。

 

「わかった」

私は命じられていた子供がこぼしたソースのシミ取りの手を止める事なく、ごく自然な態度でこう言った。

あゝまた、薬を飲み始める前のあのひどい状態に戻るのか…

 

「何?なんか不満そうな言い方じゃない?何でわざわざ体に良くないってわかってるもんを私が飲まなきゃいけねーんだよ!」

 

タバコをくわえ、スッパ〜〜と煙を吹き出しながら嫁はそう喚き散らす。

 

不調和というのはこういう物なのか…

まるで不調和そのものが体現された様な空気が辺りに立ち込める。

心なしか私の可愛がっている熱帯魚も動きを止め、静かに話のいく末を見守っている。

 

「いや、不満はないよ。体に悪いなら辞めてもいいんじゃない?」

 

「だから、辞めたっつってんだよ!別にいいんじゃない?じゃねーよ‼︎私が今までどんな思いで体に悪いってわかってる薬飲んでたと思ってんだよ!」

 

そう言うと妻は更に大きな息でタバコを吸う。

額にシワを寄せ、怒りと憎しみと煙を同時に吐き出す。

 

床に溢れた子供のジュースを拭いている私はまるで妻の前に土下座をしているかのようだ。

いや、現に土下座していたのかもしれない。

 

何か気の利いた事を言わなければこの場は収まらない。しかしこんな時ほど気の利いた言葉は出てこないものだ。

 

「体に悪いなら無理して飲む必要ないと思うよ。体に悪いのに無理して飲んでもらっててごめん」

 

バッターーッン‼︎

妻がいつも以上に大きな音を立ててドアを閉めて部屋を後にする。

 

テーブルの上にあった子供が書いた私の顔の絵は楽しそうに笑いながらひらひらと床に落ち、部屋には笑顔というものはいっさい残らなくなった。

 

「なんで怒られたんだろう…」

体に悪いものをおもいきり吸い込みながら健康を説く妻…

止めても同意しても怒る妻…

 

「正解は存在するのかなぁ〜?」

 

私は疲れ果てた顔でこう喋りかけ、いつもの胃薬をなれた手つきで口に入れる。

水槽で泳ぐ友人達は何事もなかったのように泳いでいる。

 

 

 

あとがき

小説の知識も一切なく、なんとなく小説っぽく書きました。

ガチの指摘は受け付けません。

 

要は、タバコ吸いながら健康がどうとか言ってんじゃねーよ!って話です。

臓器差別は良くありません😡

 

ちなみに薬を辞めた後、大きな変化はありませんでした。

何故なら薬にある程度慣れてきた時点から、嫁は昔の暴君に戻っていたからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何でもないような事が

今週のお題「好きなお店」


好きなお店…

もしかしたら博識な皆様方の中には知っている方もいらっしゃるかも知れませんが…


セブンイレブン


ってお店、ご存知ですか?


このお店は素晴らしい。

入ったら挨拶をしてくれます。

わからない事を聞いたら教えてくれます。

欲しい物を買うだけなのにお礼を言ってくれます。

笑顔まで見せてくれます。


どうですか皆さん、行きたくなったでしょう?

毎日毎日、家で鬼嫁に無視され、睨まれ、蔑まれて居場所のない私にとっては


何でもないような事


が幸せなんです。

仕事帰りにそこで買ったビールとおつまみを2軒目の好きなお店


自分の車


へ持ち込み、時間を潰して帰るのが私の日課です。

お手伝い😁

本日エガが洗濯物を畳んでいると、息子達が駆け寄ってきてこう言います

 

パパ〜、お手伝いするよ〜〜✨

 

なんて良い子供達…

 

子供達は何故かエガが既に畳み終わった洗濯物に近づいて掴み上げ、押し入れに叩き付けるように投げました。

 

⁉︎  何をしているんだい?息子達!

 

子供達を止めるエガ。

子供達はこう言います。

「え〜っ?だってママがパパのお洗濯はいつもこうしてるよ?」

 

そうだね。確かに、普段洗濯を取り込んだ後に押し入れに自分の洋服が叩きつけられている事は知っていました。

だって、いつも押し入れと地面の間でぐた〜ってなってるからね。エガの服。

 

不思議なのは、一度畳んでくれた形跡がある事。

どーゆー感情で畳んで、どーゆー感情で叩きつけてるんだろう。

 

でも、子供にはそういう所を見せないで欲しいな…

嫁という女 【長文】

嫁は現在、物忘れの多いエガに対してADHDだと思い込んでいます。

 

以前嫁が通院していた精神科(嫁は鬱です)の先生にエガの物忘れの多さや愚痴を言った結果、ADHDの疑いが高いと言われたようです。

どんな言い方をしたのかは知りませんが…

 

エガもそんな事はないとは思いつつも確かに物忘れは多く、仕事でやらなくてはいけない事を後回しにする事も多いので不安にはなりました。身近な人間に指摘されないと気付かない事もありますしね。

後、嫁曰くADHDの人は将来的に認知症になりやすいそうなんです。

認知症になるリスクがあるなら今後の事(離婚)を考えないといけないから」

だそうです。

 

離婚はむしろ望む所です。

でも、認知症のリスクがあるからってゆー理由はなんか嫌ですね。そんな状態で放り出されても😱

もちろん私だって認知症になって家族に迷惑は掛けたくないのでそうするでしょうが、嫁からそれを言ってくるのって違いません?w

 

 

ある日いつも通り嫁にキレられた後、さっさと病院に行け!と言われました。

大きな病院はこちらで日にちの指定が出来ず仕事も急に休めない為

 

「近くで予約すぐ取れるところに明日行くよ」

 

と伝えて予約

 

結果から言うと、何の問題もないとの事でした。

 

テストみたいなのも書いてる途中で

「もういいよ、やらなくて」

と少し笑いながら言われました。

 

医者「こういう病気は100%の診断は出来ないからもっと深く調べる事も出来るけど、必要無いと思うよ。100%はないって言ったけどほぼそれに近い確率で違いますね。

エガ「でも先生に話した内容は【自己申告】みたいなものなので実際は違うかも知れないです」

医者「長くこういう仕事してるけどからぱっと見でも違うとわかったし、話しても全くそんな事は考えられないね。」

エガ「嫁が通院してた精神科の先生が可能性が高いと言ってたようなんです」

医者「奥さん、どんな風にエガさんの事話したんだろうw奥様は鬱って言ってましたよね?感情に任せて具体的な事を言わずに変な所だけど伝えたのかも。

ちなみに鬱の人って、将来認知症になりやすいんですよ?」

 

その後はちょっと家庭の相談に乗ってもらうような感じで話は進み、先生は最終的に離婚を勧めてきましたw

医者「まだエガさんの年齢だと再婚も出来るし、養育費が…面会交流権が…etc

養育費の事を考えると一度転職するといいですよ。」

というアドバイスまで🙄

 

帰って診察結果を嫁に報告

 

 

「はぁっ⁉︎そんなの信用出来ない‼︎ そんなすぐに予約取れるようなとこ行ってもダメに決まってんだろ?大きい病院行けよ‼︎」

エガ「いや…昨日大きい病院じゃなくて近くの所に行くって言ったでしょ?なんでその時にそう言わないの?

病気だったら信じたけど、病気じゃなかったら信じないって事?」

嫁「私の病院の先生も病気だって言ってたし、これで意見が一対一でしょ?」

エガ「じゃあ、その普段言ってた病院は全然予約取れない大病院なの?そもそも、その病院の先生が信用出来ないって言ってたよね?」

嫁「そうだよ!信用出来ないから私病院変えたでしょ⁉︎」

エガ「信用出来なくて変えた病院の先生が俺の事を見もせずに言った言葉と、俺が直接病院に行って受けた診察とどっちが正確なんだろうね」

※嫁はその先生が信用出来ず病院を変えています。また、その精神科の先生は精神的に病み、その病院は今潰れて、新しくマッサージ屋さんが出来ました

嫁「はぁ… もう話になんない。私はアンタの病気について周りにも相談してたんだからね?」

エガ「周りの人はそれらしい理由だけどって相談されたらそうこたえるでしょ。そもそも相談してたから病気ってのも意味わかんないし」

※相談ならエガだって散々周りにしてる…相談できるような人は大体相談者の意見に賛同するでしょ…どう伝えるかにもよるし

嫁「はぁ〜〜〜… じゃあ、アンタはそれで納得してんの⁉︎」

エガ「納得も何も俺は最初から自分が病気だなんて思ってない」

嫁「じゃあ治す気も、薬飲む気もないって事⁉︎」

エガ「病気だったら治したいし、薬も飲むよ」

嫁「アンタが納得してんならそれでいいんじゃない⁉︎」

エガ「? うん。俺は納得したよ」

嫁「はぁ〜〜っ⁉︎なんで納得出来んの⁉︎」

エガ「? じゃあ、大きい病院予約してみてもらうよ」

嫁「納得してんでしょ?じゃあ行く必要ないでしょ⁉︎」

エガ「? そっちが納得してないんでしょ?大きい病院に行って欲しいんでしょ?」

嫁「アンタが納得してるならいいんじゃない?病気じゃなくてアンタのダラしないのが治らないなら将来の事を考えさせてもらいます」

 

ここで一旦整理してみましょう。

 

エガが病気だった場合…

将来、認知症になる可能性が高い為放り出す

 

エガが病気じゃなかった場合…

一緒に生活するのが困難な為放り出す

 

エガの病気について…

エガが納得しているならそれでいい

でも、嫁は納得していない

 

ふむ…意味がわからない

どっちみち放り出す選択しかないやんけ!

エガにとっても好都合だが…

人でなしブルース

子供がテレビを見ている際、ある懐かしい童謡が流れてきてエガを傷つけました…

 

なんの歌だと思います?

 

歌詞はこれ

 

くまのこ見ていた かくれんぼ
おしりを出したこ いっとうしょう
夕やけこやけで またあした
またあした
いいな いいな
にんげんって いいな
おいしいおやつに ほかほかごはん
こどもの かえりを まってるだろな
ぼくもかえろ おうちへかえろ
でんでん でんぐりかえって
バイ バイ バイ

もぐらが見ていた うんどうかい
びりっこげんきだ いっとうしょう
夕やけこやけで またあした
またあした
いいな いいな
にんげんって いいな
みんなでなかよく ポチャポチャおふろ
あったかい ふとんで ねむるんだろな
ぼくもかえろ おうちへかえろ
でんでん でんぐりかえって
バイ バイ バイ

いいな いいな
にんげんって いいな
みんなでなかよく ポチャポチャおふろ(注)
あったかい ふとんで ねむるんだろな
ぼくもかえろ おうちへかえろ
でんでん でんぐりかえって
バイ バイ バイ

 

 

 

クマさん…

君のいう内容が人間ならば…

 

おやつなんて与えられない

御飯だってキンキンに冷えてやがる

帰ったら嫌がられる

お風呂にお湯なんてとんでもない

あったかい布団や部屋など提供されていない

 

エガは人間ではないのか⁉︎

どーなんだっ⁉︎

クマ公‼︎

 

エガ・イン・フルエンザ

以前エガがインフルエンザになった時のお話。

 

熱が40度近くあった為、仕事の途中で病院に行ったエガ(会社もブラックなんです…)

くだされた診断は

 

インフルエンザ!

 

もう、寒気と頭痛がやばいです。

 

車で帰るのが危ないぐらいなのと、子供に移す可能性もあるインフルエンザにかかったとなると嫁に怒られると思い、しばらくは車で暖房全開で睡眠。

 

1時間ほど寝た後、嫁に報告。

嫁は案の定怒っている。

 

はぁっ?子供にうつさないでよ⁉︎

というありがたい返信が来ました。

 

帰る前にインフルエンザが治るまで一人で生きていく準備をする。

ポカリ、おかゆ、消毒液を3日分大量購入。

 

さあ!勇気を出して帰宅😥

 

手洗いうがい後、誰にも合わないようにエガ部屋へ直行。

 

寝ようとするも、いかんせん寒すぎる。

季節は冬。12月でございます。

 

エガに与えられている物資は布団一枚。

暖房は禁止され、数年間使用しておりません。

冬場は普段から震えて眠っているんです🥶

 

数時間耐えていましたがどうしても我慢できず嫁にLINEを送る。

 

布団をもう1枚下さい。

と…

 

すると別の部屋から嫁がイライラしてる声が聞こえる。押入れを開け、タオルケットを出し、エガ部屋で寝ているエガに向かって全力で投げつける。

それでもエガは感謝しました。ありがたい事です。

 

でも、寒気は止まりません。

タオルケットですしね。

 

数時間粘りましたが、やはり辛すぎて嫁にLINE。

 

暖房を付けるか、布団をもう1枚下さい。

 

するとさらにイライラした声が聞こえる。

押入れを大きな音を立てて開ける。ピシャーーーンッ‼︎と大きな音を立てて閉める。

そして豪快なオーバースローで投げつけられる厚手の布団。

布団のファスナーの部分が目に当たり、とても痛い思いをしましたが、それでも出てくる感情は感謝。

 

さらに嫁からLINE。

「暖房つければ?ダメなんて一言も言ったことないし。」

 

いやいや、嘘おっしゃい!何度も言われてますよ‼︎真冬に好き好んで暖房器具無しで誰が過ごすか!

職場の同僚に湯たんぽもらって凌いでるんぞ!こっちは!

 

とまあ、普段の事は置いておいて

これは

 

僥倖!なんという僥倖‼︎

 

湧き出てくる感情は

 

圧倒的感謝‼︎

 

カイジは……間違えた!エガはインフルエンザになって初めて人並みの生活を手に入れた。

 

布団に…

タオルケット‼︎

厚手の布団に…

暖房までありやがる!!!

殺人的暖かさ‼︎

うぉおおお〜〜〜っ!

 

しかし無情にも暖房の電源が入らない。

電池を替えてもダメ。

数年使用しなかった古い暖房はもう動く事はなかった…

 

一体あと何ペリカ貯めれば、エガはこの地獄からの外出券を買う事が出来るのだろうか⁉︎